折角だから俺はこの赤の馬を選ぶぜ

セクトール(ハインツ) 2012.07.12 [23:44]

「よし、忘れ物はなしっと」

持ち物の確認を終えて、背負い袋に詰め込む

続いてチェインメイルを身につけてケンタウルス達から貰ったマントを羽織り留め具で止め、支度を済ませる

「うっしゃ、行くか!」

気合を入れて、集合場所へと向かった

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集合場所である門前へとついて少し待つと、ライナスが息を切らせて駆け寄る

服装はさっきとは打って変わって旅人らしい服装になっていた

> 「そこの、厩、で、馬を、借り、られる、手筈に」

ゲホゲホと咳き込む

「OKわかった、だからまずは呼吸整えろ」

ライナスの息を整えるのを少し待ってから厩へと向かう

> 「半月と少々借りて、ここで返すことになっています」

馬の維持費諸々は魔術師ギルド持ちなのが助かるか

しかし馬か・・・今年と去年の流鏑馬大会の結果を思い出す

すると、一頭の馬が目に止まる

「俺はこいつに乗らせてもらう」

理由はまぁ、、、何となく?


「暫くの間、よろしく頼むぜ」

馬の頭を撫でて、挨拶をする

> 「今から出て、日暮れの前後に最初の宿場にどうにか、というところですね」

「こいつらには無理をさせるかもしれないが、、、仕方がないか」

野営よりも宿屋のほうが疲労を回復できるからな

と思っていたら馬に鼻息を掛けられた

俺、、、なんか感の触ること言ったか?

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門を出て少し時間が経った

俺も馬の方も息が会ってきたのか上手く手なずける

そろそろこいつにも何かあだ名つけるべきか?

> 「プレヴァール街道について少々調べましたが」

ライナスも馬に慣れてきたのだろ、話を切り出した

> 「詳しいことは宿で、のほうがよいでしょうから、概略だけ」

大まかに略せばシュトレクからグラナードまでには分岐点は一つだけだが衛士が居る街だから街道を外れれた道を行くのがいれば聞きこむことができる

他は旅慣れしている人も踏み込まない森や湿原が広がっている

ライナスと同じもやしっ子のグラーニンがこれらを走破できるのは無理だろう

> 「ですから、わたしたちは基本的に、プレヴァール街道を北上すればよいことになるでしょう」

一旦区切りを入れて、続けて話す

>「マークさんの仰るように、儀式そのものが目的であるとすれば――大事なのはその場、ということになりますね。
> ですが、街道の近辺には遺跡の類はほとんどありません。唯一の例外が、街道の北端近く、ラサークという町です。
> 古代王国の遺跡のほか、王国創立期の砦の跡、それに新王国期初期のものらしい廃修道院が残されているようです」


「絶好の隠れ家になりそうな場所だな。ってか何か昔の罠とか巨人とかいそうな雰囲気だな」

恐らくそこに逃げ込んだのだろう。昔の遺跡ならば罠を活用すれば誰にも邪魔されない場所になる

最悪ヘカトンケイレスとかと遭遇したら、、、どうしようか

 ともかく今は進むしかない。

「そいじゃまずは宿屋目指していこうか!行くぞセキトバ!」

手綱を握り、セキトバ(俺が乗っている馬のあだ名)を走らせた

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PL
現段階で聞くのはないです。多分増えるとしたら宿屋での詳細説明だと思います

あ、勝手に馬のあだ名つけましたw

経緯は

セクトの馬

セクトバだと呼び辛いな

少し崩してセキトバにするか

という感じですw