経験者は語る あの痛さ
セクトール(ハインツ) 2012.07.07 [23:40]
ライナスからの話をまとめると
1.使い魔はいないっぽい
2.具体的なことはわからんが魔神であるのは確か
3.杖の新調はわからない
4.名前間違えて言ってたらしい
となると魔術絡みの依頼で毎度おなじみのあの杖の可能性も無きにあらずか
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>「聞けばグラーニンは冒険者としての経験もなく。
> 特に野外活動等に長けているわけでもないようだ。
> 多少の遅れは挽回できるんじゃないか。」
マークの提案は最もだ
野外活動は知識だけでどうこうなるものじゃない
知識よりも経験がモノを言うのだからだ
>「同感、急ごう」
「俺も賛成だ。なら手早く支度を済ませないとな」
それになれない野外は逆に体力を奪うこともある
上手く行けば、一週間で追いつくことも容易だ
>「そうそう。出発するにあたっての準備ですが。
> 出来れば一見で魔術師とはわからない服装に
> お着替え願う事は出来ますでしょうか。」
「確かにな」
何が危険かというと、魔術師は後方からの支援は味方としては助かるが、敵に回すと厄介なのだ
だからこそまっさきに落とさなきゃいけないし、ヘタしたら電撃が飛んでくる可能性もあるのだ。
現にクロエの電撃をモロに食らった俺が言うんだ。確信はある。なんか背中がむず痒くなってきた
>「ああ杖も、ですね。
> いや、そういうことであれば置いていきましょう。
> 私はどの道魔術を行使できませんから、まあ、これは学院の正魔術師であるという証拠のようなものです」
どうやら学者のようだな。
>「いずれにせよ出立の準備に少々時間が要るでしょうが、私はその時間をプレヴァール街道の近辺の予備調査に充てるつもりです。
> 資料を揃えて纏めるにも多少の時間は必要ですのでね。」
ある程度、話が纏まったようだ
「さて、話がまとまったから支度してくる」
立ち上がり扉へと向かう
「あ、そうそう」
思い出すようにライナスに話す
「魔術師ギルドに戻って準備するならさ、さっきの杖の件少し調べといてくれないか?」
やっぱりあの杖の事が気になるから一応
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PL
ライナスに「戻りついでにグラーニンの杖は新調してたかを聞いてきてくれますか?」を頼んでみます