これからが本当の地獄だ
マーク(悪根) 2012.06.13 [19:16]
日も傾いて宵の口。眼前にいた10の妖魔は仲良くオネンネ。
「ソーサラーは敵に回さないようにしないとなぁ。」
結局、全部ルーイが眠らせてしまった。バルカの一撃も重い。
あの杖持ちはこっちで起こさない限りしばらく目覚めないだろう。
「それじゃ、杖持ちはふん縛って、と。他は片付けるか。」
死体は森の住人が綺麗に平らげてくれないかね。
>「ゴホッ、うぇ」
ルーイはまだこういうのに免疫が無いようだ。
まぁ、それが普通だよなぁ。俺があの年の頃は・・・
行商紛い始めた頃? 馬も荷車もないから徒歩で麻袋担いで。
んー? まだ俺のが楽かな? だよな?
「あんま無理する事ないぞ。報酬は全員同額だし。
全員が同じだけ疲れるのが理想だ。俺の余った分も使わせろ。」
>「魔術師は、後ろで高みの見物をしておくべきですね」
「そう卑屈になる事もない。」
自分の長所より短所のが目立って見える年頃かな。
それでも短所を見ないふりするよりはいい。
※※※※※
>「――お帰りなさい」
>「でも、ご無事で、よかった」
「そちらもお疲れ様です。何事もありませんでしたか?」
カルナは特に何事もなかったようだ。
今回の連中が小賢かったからこれで結構、心配だったりしたのだ。
「ルーイの介抱はお任せします。代わりの見張りに入りますので。」
ルーイが気付くまではどうするかな。
カルナの偵察してた奴の足跡でも見つけておこうか。
※※※※※
「情報料は速やかな死、と言ったところかな。」
こいつも今更、助かるとも思っちゃいないだろう。
「オークのが手ぬるいようだったら俺が代わるな。」
水を張った桶を用意しつつ。
これは気絶したらぶっかける為のものだ。
ダーツの針でも使って色々やるか。
「背後関係の情報知ってたら儲けだ。
食料をどこから調達したかも気になる。
他に何かあったっけか。」
もっとも背後関係については期待薄だ。
精々、中間に入ってる奴の情報が知れる程度か?
背後に誰もいないって事はないだろうなぁ。
慎重に偵察した上に援軍経路を事前に潰すとか、
入れ知恵されてるだろうよ、これは。
「質問には俺達が既に知ってる事もさり気なく混ぜるといい。
全部、虚言を返すアホならそれでわかる。」
今日、見て来た事が利用できるだろう。
いつカルナの方に来たかとか、川をどうやって渡ったとか適当に。
「聞く事聞いたら・・・適当にカマかけ試して、それで終いかな。」
Dとか兵士について話が出てこなかったら適当に突っついて見るかぁ。
PLより----------------------------------------------
ルーイ君、お疲れー!
自害対策も要りますかね?
舌を噛みきって、なんてのは現実にはそう出来る事ではないようですが、
ソードワールドはバリバリのファンタジーですし。
>ゴブ死体
川に流すのは私も反対。森の糧になってもらいましょう。
>ゴブシャ
徹底的にいっておきましょう。
オークのが効果薄かったらマークがネチネチやります。
ご期待には答えねばなるまいて。