最強のコネは「命の恩人」
マーク(悪根) 2012.05.16 [14:42]
時折、周囲に目を光らせつつ道なりに進む。
特に気配はない。至って平和である。
「エストン山脈は向こう側はプリシスやロドーリルなんですね。
ミード経由だと結構な距離なんですが。まだ戦争続いてるんでしたっけ?」
左手にそびえる山脈の頂上を見上げてみる。
妖魔達は山脈を越えて来たのだろうか。
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>ティンダーで火を点けてみたりして。
「庶民的な魔法だよなぁ、それ。」
未だに魔法に対する悪感情は存在する。
太古からの教育の賜物という訳だ。
もうちょっと受け入れられてもいいと思うんだが。
>「バルカさんもマークさんも、どうして冒険者に?」
「即物的な話で悪いんだが、稼ぐためだな。
将来的にはまた商人に戻るつもりなんだ。
それも自分の店を構える形で。
そうなると資本金として纏まった額が必要になる。」
理由の半分はソレ。
もう半分は通常では得にくいコネの獲得だ。
そんなわけでひょんな事から大金を得たとしても、
ある程度は続けるつもりではいる。
「そこまで生き残れるかは賭けだなぁ。」
死ぬ時はあっさり死ぬのがこの稼業。
どうなることやら。
※※※※※
>橋の下は、岩を削るように流れる渓流。
>エリクセンの言葉のとおり、雪解けの水で増水しているのだろう。
>腹に響くような音を発し、白く泡立って流れている。
>渡渉は困難、というよりも不可能であるように思われた。
「なるほど。これはテナ川も似たような感じかな。」
>ジゼルが不安そうに冒険者たちを見回す。
>ジゼルよりは幾分か馬の扱いに慣れているクラエスも憮然とした表情だ。
「渡ってる最中は他が疎かになりやすいですし。
ここは私が先に渡りきってしまおうかと思いますが如何でしょう。
その後はお二人がルーイを護衛しつつ渡って頂いて。
で、最後がバルカ。」
どちらかに敵襲があれば面倒ではある。
が、俺とバルカを前後に置く形ならば。まぁ、何とか。
先に渡って見せれば2人の不安もいくらか解消もされるだろうし。
「つまり君がエスコート役って事だ、ルーイ。」
小声で伝え、ニヤッと笑う。
さて。周囲の安全確認はしておかないとな。
ぐるりと周囲を見渡し、気配を探る。
PLより----------------------------------------------
マーク→騎士二人とルーイ→バルカの順番で渡る事を提案。
マークは渡った後、向こう側の監視をする形で。
まずは索敵ダイス!
悪根@マーク : 索敵(レンジャー+知力B) 2D6 → 2 + 1 + (5) = 8 (05/16-14:40:57)
二人して3ですよ。バルカさん、お願いします!