雨と共に来たれり

バルカ(魔音) 2012.05.14 [02:25]



 緑の映える雨の森は美しく、仕事をするには少々詩的に過ぎるだろうか。
とはいえ、こんな土地で仕事が出来ることに悪い気はしない。

 代官のエリクセン氏には、丁重に迎えてもらった。
「今回はお世話になります。バルカと申します」
 自己紹介をした後は、ありがたく一度荷物を置いて、改めて状況の
確認を行う。マークが一度仕事をした仲だということもあって、
打ち解けた雰囲気だ。

    ◆

 伝令を務める従者には、改めて挨拶をしておく。
 聞けば、マルドルとは知り合いだとか。ガラフという名のドワーフ
についても話は聞いている。
「マルドルも元気にしていますよ。この仕事が、良い土産話になる
よう、私も全力を尽くします」

    ◆

「カルナまで早く行けるなら、それに越したことはないでしょうね。
 是非それで」
 馬を借りようというマークの提案にはもちろん応だ。

「......ですね。カルナを中心とした2グループが、調査対象であると
考えて良さそうです。
 ABC、DEFのそれぞれの最短ルートなどについては、カルナで聞く
ことができれば。といったところでしょうか」

「この季節の降雨状況はどうです?
 橋が流されて、川に挟まれた地域が孤立するようなことはあり得るん
でしょうか?」

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魔音@バルカより
 こっちは到着後でっす。

>悪根@マークさん
 乗馬を借りられるのであれば、是非(`・ω・´)
 どどどっと時間を短縮できそうですもんね。

 川&イカダは、一夜城がどどんとそびえる可能性が低くなった
ことには、ホw

>Lain@GMさん
 悪根@マークさんの質問に加えて、橋が流される可能性について
聞いてみました。
 川を渡るのがきつそうであれば、場合によっては川に挟まれた
区域がそれぞれ孤立するということにもなりかねませんねー。

+調査対象は、ABCと、DEFの2地域ということになりそうですな。
 と、確認しつつあります。