相棒。

「ふぅ...終わりましたね」

　慣れない長槍を下ろしヴェロニカ様に声をかける。

「お怪我はありませんか？」

　とは聞いたものの身軽な彼女は魔物の攻撃を全て躱していた。見事なものだ。

　戦闘における二人のコンビネーションもなかなか良かったように思えた。

「さて、どうしましょうか」

　上層へ行く障害は取り除かれた。階段の上を灯りで照らすも途中で折り返しており、踊り場から先の様子は伺えなかった。

「そう言えば上層に行くだけで報奨も増えましたよね？」

　それに上に行けば行くほど良い物があると思える。

「より良いトレジャーを探しに上層へ参りましょう。

　時間に制限もあるようですから」

　コンラート様は言っていた。ある程度の時間が経つと強制的に遺跡から排除されると。ある程度の時間とは半日から一日という。だから出来るだけ早く進みたいと思った。

　松明で行く先を照らしながら、階段に足をかける。

　そこでさっき思っていたことを言葉に紡ぐ。

　隣のヴェロニカ様に振り向いて。

「初めて組んだとは言え、このトレジャーハンターのコンビは、なかなか良いコンビだと思いませんか？」

　そう、これはまさしく。

「ねぇ？相棒？」

　なんて。

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がるふぉ＠PL：

　やった、ノーダメージで勝利?(^o^)／

　戦闘処理お疲れ様であります。

　ヴェロニカは素直に強打＋２で良かったかしら^^;

　長引いてしまったけどノーダメージだし、結果オーライですよね？（＾＾；

　そして魔物の正体は謎のまま...(ﾉД`)

　精霊力も回答ありがとうございます。

　雰囲気も出てるしわかりやすいです(*´ω｀*)